「大好き」が詰まったアトリエのある家（奈良市 I様）

ハンドメイド作家として、自分のアトリエを持つのが夢だったというI様。ご主人の転勤でマンションを転々とする中、自分好みのテイストや自分に合った暮らし方が明確になり、各地のアンティークショップを巡っては「いつか使いたい」と、可愛い照明やステンドグラスを買い揃えておられました。家づくりのプランニング中は、集めていた雑貨や素敵な家具が生かせるように、どこに何をおきたいかまで、細かく打ち合わせを重ねました。

大きな窓が印象的で、清潔感のあるダイニング。漆喰の壁と無垢の床がナチュラルなインテリアにもマッチしています。対面キッチンにすることで、調理中もダイニングに目が届き、家族との会話も弾みます。作業をしながらもお子様の様子が見守れるのもいいですね。

置きたい電化製品や調理器に合わせて、キッチンのカップボードを設計。ピッタリ収まり見た目も使い勝手も最高のキッチンに仕上がりました。
また、コンロ前にブラウン系のブリックタイルを配置することで、グッと雰囲気のある素敵な空間になっています。当社のブリックタイルがある施工事例写真を見て一目惚れをし、ご相談頂くきっかけになったというI様。デザイン性だけでなく、掃除の手間が省けるという使い勝手の良さもご満足いただけています。

家事とアトリエのお仕事を効率よくこなせるように、部屋の配置も重要なポイント。洗面室に洗濯動線を集約させ、収納にはファミリークローゼットを採用したことで、I様の洗濯の負担は大きく軽減されました。デザイン面でも機能面でも理想を超える仕上がりとなり、アトリエでの作業時間もばっちり確保できているそうです。