自然素材で仕上げた友人が集うヴィンテージスタイルの家（奈良県生駒郡 M様邸）

週末になると、Mさんの家にはたくさんの人が集まってきます。お目当ては、Mさんご夫婦が作る手料理です。濃いブルーグリーンのアクセントタイルとマッチしたステンレス製のアイランドキッチンから生み出される料理は、友人達にも大好評とのこと。木の風合いを生かしたインテリアはまるで隠れ家カフェのようです。

ご夫婦揃って料理が大好きなMさん。家づくりの計画当初からキッチンにこだわり、LDKを見渡せる中心に配置しました。総ステンレスのキッチンは清掃性も良くお手入れも楽ちんとのこと。キッチンの正面に見える窓からは、向かいの山林の緑が良く見え、料理をするのことがますます楽しくなったそうです。

床を１段下げたリビングは、空間に広がりを与えました。カーペットタイルの床は、畳と同じようにどこでもゴロンと寝転がることができ、気持ちよさそう。周囲の床はソファがわりになって、好きなところにどこでも腰を掛けることができます。ソファを置く必要がない分、部屋が広く使え、友人がたくさん集まっても狭さを感じることがありません。

何かと荷物が増えがちな玄関は、シューズクロークでスッキリと。靴はもちろん、上着や外出鞄、庭でつかう植木ばさみやスコップなど、なんでも仕舞える収納量です。棚に取り付けたパイプは傘立てにも変身します。高さも自由に調節できるので、子供さんの成長と共に、その時の暮らしに合った収納にカスタマイズできます。