吹き抜けで家中がつながる光に満ちあふれた木の住まい（奈良市 M様）

風でゆれるカーテン、庭で咲いた花々、吹抜けから差し込む柔らかな光。思わず素足で歩きたくなるヒノキの床。自然と共に暮らすことが何よりの贅沢であるということを教えてくれるM様邸。日々をていねいに暮らしたいという想いが「木の住まい」によって実現しました。

シューズクロークがある玄関を抜けると白い無垢扉がお出迎え。この扉は数あるアンティークショップから探し選んだ１点もののステンドグラスをはめ込んだオリジナル製。色やドアノブなどの細部まで選んだこだわりの１品です。他にも洗面所やトイレの扉の上にもカラフルなカラーガラスがかわいいステンドグラスをはめ込みました。

ダイニングの一角にあるカウンターは、ちょっと集中して書きものをしたい時に便利なスペースです。他にもお子さんが宿題をしたり、ほつれた衣類を直したり、用途に応じて使い分けることができます。何よりも、作業途中であっても机の上を片付けることなく別の家事をしたり、家族でご飯をたべたりできることが嬉しいですね。

思わず「おーーーいっ」と叫んでしまいそうになるロフトからの光景は１階のリビングまで一望できます。２階の吹抜けにはバルコニーとつながる渡り廊下があり、子供たちの絶好の遊び場に。吹抜けに面した内窓からはリビングの空調を採りこみ、家中を同じ室温にする効果が。家中どこにいても家族の気配を感じられます。