おつぼさんといっしょ 第25話「制震ダンパーってなに?」 2022 3/25 注文住宅初耳学 2022年3月25日 ねぇ、社長さん。 これは何~? こら!もりお。 壊しちゃだめよ!! ははは。奥さま、大丈夫ですよ。 もりおくん、それはね。 家を地震から守ってくれる[nophone] [/nophone]「制震ダンパー」だよ。 制震ダンパー??? お家のどこに使うの? これはね、壁の中に取り付けるんだよ。 へー。 以前、構造見学会(※第8話参照)にお邪魔した時に見た、[nophone] [/nophone] 「筋交い」とは違うんですか? 地震から家を守るという役割は一緒なのですが、[nophone] [/nophone] 揺れを抑える方法が少し違うんです。 揺れを抑える方法? というと? 弊社が標準仕様としている筋交いは、[nophone] [/nophone] 「耐震工法」と呼ばれるモノです。 これは、壁に筋交いや耐力パネルをはって、[nophone] [/nophone] 地震で家が揺れた時に、家がゆがまないように耐える工法です。 ほうほう。 それはよく聞きます。 一般的な工法ですよね。 そうですね。 よく耐震等級という言葉を聞かれたことがあるかと思いますが、[nophone] [/nophone] これらはみんな「耐震工法」のことを指しています。 なるほど。 一方の、今回オプションで弊社が採用した制震ダンパーは、[nophone] [/nophone] 「制震工法」と呼ばれています。 制震。。 名前のままですね。 はい。 これは、地震のエネルギーを吸収するゴム(ダンパー)を使って、[nophone] [/nophone] 揺れを吸収する工法です。※住友理工「TRCダンパー」カタログより抜粋 この「TRCダンパー」というのが、[nophone] [/nophone] 弊社で採用している制震ダンパーのことです。 へー。 揺れを吸収するのと、揺れに耐えるのとでは、[nophone] [/nophone] 結局どう違うんですか? 揺れを吸収するということは、[nophone] [/nophone] 家に地震の揺れを伝えにくく、[nophone] [/nophone] 何度でもその効果を発揮することができるんです。 耐震工法では、できないんですか? 耐震工法も巨大地震に耐えることを想定して計算されていますが、[nophone] [/nophone] 繰り返し大きな地震が続くと、家を守っていた筋交いや耐震パネルが[nophone] [/nophone] 損傷を受けてしまう可能性が高まってしまうんです。 そっかぁ。 ということは、 「制震ダンパーは繰り返しの巨大地震に強い」ということですね。 そういうことですね。 では実際に筋交いと制震ダンパーを比較できる[nophone] [/nophone] この実験装置をご覧ください。 おー! なんだかすごそう!! 左側が従来の筋交いによる「耐震工法」、[nophone] [/nophone] 右側が制震ダンパーを使った「制震工法」です。 揺れの違いを比較するために、[nophone] [/nophone] 天井から下がっている白い照明器具の動きにご注目ください。 実際に装置を動かした様子の動画です。 ↓↓↓ 約10秒、音声なしでもお楽しみいただけます。↓↓↓ たしかに、制震ダンパーがついている模型の方が[nophone] [/nophone] 照明器具の揺れが小さいな。 ほんとね~。 このように、揺れを吸収して、[nophone] [/nophone] 家の損傷から守っているんですね。 おもしろいね。 これ、いくらなの? 直球だね~。ははは! もう、やだ。 すみません・・・。 いえいえ。 そうですねぇ~。 だいたいお家1軒で40~60万くらいでしょうか。 あっ、そのくらいなんですか。 僕達も検討できそうな金額ですね。 地震については、いつ何時発生するかわからないですからね。 ご家族を守る安心のために、私共もおススメしていきたい工法です。 お父さん、私たちも考えてみましょうか。 そうだな。 社長さん、いろいろ教えてくれてありがとう。 どういたしまして。 今度、制震ダンパーを実際に設置したお家の[nophone] [/nophone] 完成見学会をやるから、是非見学に来てね。 わかった! もう、この子ったら。。 ありがとうございました。 本日も勉強になりました。 こちらこそ、ありがとうございました。 では、引き続き、家づくりを頑張りましょう!今回ご紹介した「制震ダンパー」について詳しく知りたい方はこちら↓↓↓ 住友理工「TRCダンパー」紹介ページ 注文住宅初耳学 おつぼねさんといっしょ よかったらシェアしてね! URLをコピーしました! URLをコピーしました!