おつぼさんといっしょ 第34話「住宅ローンの借入期間は何年がお得?」 2022 3/25 注文住宅初耳学 2022年3月25日―おつぼさん達の行く手を阻む事前審査モンスター。戦いの続きをどうぞ。 事前審査の審査項目ですって!! なにー!! 大丈夫です。落ち着いてください! 事前審査で審査されるポイントは4つです。【住宅ローン 事前審査の審査項目】 ・借入人に関する情報 ・物件の担保評価 ・収入に関する情報 ・住宅ローン以外の借入情報 詳しくみていきましょう。 お願いします! まず、借入人に関する情報ですが、1つは年齢です。 年齢!? 何歳でも組めるわけじゃないんですか? 年齢で注意すべきポイントは、[nophone] [/nophone]借りる時よりも、完済予定の年齢です。 えーっと、住宅ローンは何年で組むんでしたっけ? 銀行によって様々ですが、フラット35を例に挙げると、[nophone] [/nophone] 「15年以上35年以内」としています。 月々の支払金額と照らし合わせて、期間は選択できます。 そうなんですね。 で、なんで完済時の年齢に注意する必要があるんですか? それはですね。完済時の年齢の上限を「75~80歳」としている[nophone] [/nophone] 銀行が多いからです。 ということは・・・、 お父さんは今41歳だけど、今年で42際になるから・・・ ・・・。 僕の場合、、75歳を上限としている銀行では、[nophone] [/nophone] 35年間のローンは組めないということですね。。 おとうさん、75歳まで借金するの? 大丈夫ですか? もしも、借入期間を35年でお考えでしたら、[nophone] [/nophone] 80歳まで借入可能な銀行を選ぶ必要がありますね。 でも・・・、もりおが言ったことを気にするわけじゃないですが、[nophone] [/nophone] 現実問題、80歳まで返済するってかなり無理がありますよね? たしかに、ご心配ですよね。 借入期間を長くしておくことと、[nophone] [/nophone]短くすることでは、[nophone] [/nophone] それぞれにメリットデメリットがあります。 メリットとデメリット。 返済期間が長くなれば、[nophone] [/nophone]当然月々の返済額を抑えることができます。 ですので、日々の暮らしの負担は減りますが、[nophone] [/nophone] その分利息を多く払うことになるので、[nophone] [/nophone] 最終返済時の総返済額は、大きくなります。 それはそうですね。 で、さっきの話の老後の負担も心配になると。 そうです。 一方、返済期間を短くすると、当然逆のことが起きるわけで、[nophone] [/nophone] 総返済額が減り、早く住宅ローンの返済が終わるというメリットがありますが、月々の返済額が大きくなるので、今の生活への負担が増えます。 えー!! じゃあどうしたらいいの!? どうすればいいか。 それは借入希望額と家計のバランスや[nophone] [/nophone] お子様の年齢などによって十分に検討する必要がありますが、[nophone] [/nophone] 僕個人の意見としては、まずは「最長で組める期間」にしておく方をおススメします。 それはなぜですか? これから先、どうなるかわからない時代です。 出来る限り、早くローンを返済するのも[nophone] [/nophone]とても大切な考え方ではありますが、[nophone] [/nophone] 今は低金利ですので、まずは月々の出費を抑え、[nophone] [/nophone]貯蓄にまわす方が安心です。 ほうほう。 家を建てた後に、急な怪我などで治療費が必要になったり、[nophone] [/nophone] ボーナスが減ってしまう可能性だって、ゼロではありませんからね。 たしかにそうねぇ。 あと、住宅ローン控除を受けられる10年間は、[nophone] [/nophone] 無理に焦って、繰り上げ返済をすることもないでしょう。 でも、それでは老後の心配が・・・。 その場合は、住宅ローン控除を終えた11年目以降から、[nophone] [/nophone] 家計に無理のない範囲で繰り上げ返済をしてください。 繰り上げ返済の額が100万円以上であれば、[nophone] [/nophone] 手数料が無料になる銀行さんもあります。 月々の支払額を抑えてできた貯蓄を、[nophone] [/nophone] 繰り上げ返済にまわせばいいんですね。 そういうことです。 わかりました!申込フォームがリニューアルして、お申込みしやすくなりました! 注文住宅初耳学 おつぼねさんといっしょ よかったらシェアしてね! URLをコピーしました! URLをコピーしました!