おつぼさんといっしょ 第36話「土地の買付申込をだそう」
―社長さんから話の続きがあるようで・・・
- ①購入希望額
- 土地の販売価格ではなく、実際に購入したい希望額を記入します。値下げを希望する場合は、値引き後の希望金額を記入しましょう。あまりにも大幅な値引きは、交渉にすら至らずに断られるケースがあります。事前に仲介業者さんと打合せをして、希望額を決めましょう。
- ②手付金
- 手付金は、土地の契約時に、契約の証拠として支払うお金です。一般的には購入金額の5~20%の範囲で売主・買主双方の合意の元、金額を決定します。買付申込を記入する時点では、まずこちらの希望額を記入すれば良いです。
また、契約成立後、どうしても契約解除する場合には、支払った手付金は戻ってきません。売主側も、手付金の倍額を支払えば契約解除ができるとされています。 - ③銀行融資の有無
- 土地の購入代金の支払いを現金で行うか、住宅ローンを利用するかを記入します。住宅ローンを利用する場合は、借入予定銀行と借入予定額も合わせて記入しましょう。まだこの時点では、どの銀行にするか、借入金額をいくらにするか明確に決まっていない方も多いと思いますが、ひとまず事前審査を申し込んだ銀行名と申込金額に合わせておけば問題ありません。
- ④契約希望日
- 買付交渉の結果、希望条件が通れば契約となります。直近で時間がとれる日にちを記入します。一般的には、買付申込を記入した翌週の土日にしておくケースが多いです。
- ⑤引渡希望日
- 土地の購入金額を売主に支払い、土地の引き渡しを受ける日です。現金で購入される方は、購入代金が用意できる日、住宅ローンを利用する方は、住宅ローンの手続きをして融資が受けられる日を想定して記入します。また中には、売主が居住中などで、売主側の希望が反映される場合もあります。
およそ契約日から1~2ヶ月の範囲が一般的です。 - ⑥不動産の表示
- 購入したい物件の情報を記入します。どれも登記簿に記載されている内容ですが、仲介業者さんの指示に従って記入してください。
―後日、おつぼ不動産にて
申込フォームがリニューアルして、[nophone]
[/nophone]お申込みしやすくなりました!