無垢のフローリングは原木のままフローリング用に加工したもので、木のもつ風合いや、質感をそのまま味わうことができます。一概に無垢のフローリングといっても木のよっていろいろな種類があります。大きく分類すると針葉樹と広葉樹にわけることができます。
「針葉樹系」は質感がやわらかく、年輪がはっきりしていて、節が多い。
「広葉樹系」は硬いのが特徴で傷がつきにくく、耐久性に優れています。
・桧材
湿気やくさりにつよく、強度が長年落ちない特徴があります。殺菌作用もありダニ等の害虫も寄せ付けない効果があります。

・杉材
針葉樹系で一番人気の高い材です。やわらかなぬくもりのある質感。和風によく合いますが、洋風の建築にも幅広く使われる樹種です。
・パイン材 やわらい色合いと節感が、カントリーテイストな雰囲気には欠かせない素材です。経年変化で深みが増していきます。

・桧材
湿気やくさりにつよく、強度が長年落ちない特徴があります。殺菌作用もありダニ等の害虫も寄せ付けない効果があります。
・メープル材
バイオリンの竿やピアノなど楽器にもつかわれています。非常に硬く、衝撃にも強いです。
・オーク(ナラ)材
広葉樹系で一番人気があるオーク材。木目や強度、価格などバランスのいい材です。重歩行にも耐えれるほど硬い為、靴の生活をする欧米でも人気が高いです。家具や、野球のバットにも使用されています。
・チーク材
腐りや虫にも強く、耐水性もあります。高級家具にも使われている最高級木材です。
その他にもたくさんの樹種がある無垢のフローリング。選ぶのも悩んでしまいます。「こんな雰囲気の部屋がいいなぁ」と思う部屋の写真を集めてみましょう。自ずと好みの樹種が絞られてくるはずです。