今、家を購入すべきかどうなのか

このように悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

実際にこの６月から値上げラッシュ。

小麦粉、ビールやアイスなどの食料品から、電気代やガス代も値上げされていますよね。

家計への影響を感じている方もじわじわと増えているはず。

住宅においても内装大手のサンゲツは、壁材や床材を4月に値上げしましたが、再び10月にも7～12％の更なる値上げを発表しています。
（心の声：ヤーーメーーーーテ―――――！！！涙）

こんな状況で、「今って家を建ててもいいの？もう少し落ち着くのを待った方がいいんじゃない？」と頭を抱えたくなりますよね。

ですが、一方でアメリカの状況を見ると近年のインフレにより、住宅ローンの金利がたった１年で２倍に上昇。

30年固定の金利が5.78％（週平均）になったそうで、前週から0.55％も上昇しました。

仮に3000万円の住宅ローンで金利が0.55％上がると、30年の利息は約370万円増！（金利5.23％と5.78％の比較）

1週間の申込の違いでこんなに差がつくなんて、恐ろしすぎる。。。

日本の住宅ローンの変動金利は0.4％前後を推移しているので、そう考えてみても日本の住宅ローンの安さがうかがえます。

ただ、日本ではまだ利上げはしないと発表されましたが、欧米が続々と利上げを決めていく中で、それもいつまで続くかわかりません。

そんなことを色々と考えていると、やはり「家がほしい」と思った時が「購入のタイミング」なのだと思います。（どないやねん！っといった結論ですみません。苦笑）

今がお得なのか損なのかは、未来しかわかりません。

大切なのは、ムダを削って必要なところに大切なコストをかけて、暮らしやすい家を建てること。

けれど、案外住宅のムダを知らないまま、家を建てている人が実はけっこう多いのです。

□　家族が本当に暮らしやすい家とはどんな家か
□　注文住宅を建てるうえで注意しないといけないことは何か

実は、この２点をもっと詳しく解説する家づくりセミナーを７月10日（日）に奈良市で開催します。

注文住宅を建てるうえで本当に必要なものだったり、実はいらないんじゃないの？というようなことまで、忖度なしにざっくばらんにお話します。

何事も選択肢は多いほうがいいですからね。

なので、セミナーを聞いていただいたからといって、弊社で注文住宅を建てないといけないということではありません。

最終的にどんなお家を選ぶかは当然お客様ご自身です。

情報収集の一環として気軽な気持ちでご参加くださいね。

今後もしばらく物価上昇が続くことを考えると、できるだけムダなものに経費をかけずに家づくりをしてほしいと、私達作り手も願っています。（本音です！）