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こんにちは。
奈良市の工務店ハウ・ツゥ・ライブです。
皆さんは新築するとき、子供部屋の間取りはどのように考えていますか?
当社で多いのは、最初は9~12帖で広いワンルームにしておいて、子供たちが大きくなって個室が必要になった時に区切る(間仕切り壁を設置する)間取りです。
このように可変できる間取りのメリットは以下のとおり。
特に30年ほど前に建てられた一戸建て住宅は、個々のプライバシーを尊重して個室が多くつくられていたので、
子供が巣立った後、そのまま時が止まったかのように荷物が放置されたり、
物置部屋になっていたり、
子供部屋がうまく活用されていないケースが多いです。
仮に建築費用が坪50万円として、
子供部屋6帖×2部屋を作るのにかかる費用は300万円!
それを将来物置部屋として放置するのはもったいないですよね。
これから家づくりを考えている方は、
一度、子供部屋の作り方を考えてみてはいかがでしょうか。
さて、考えた結果
「最初は子供部屋をワンルームにしよう!」と決めた時、
気になるのは、将来どうやって壁を作るの?ということですよね。
後々の間仕切り壁を作る工事が面倒だったら嫌ですからね。
当社では、約5~10年前に建築されたオーナー様から間仕切り壁の工事の依頼を頂戴しています。
そこで、今日はその工事の様子を簡単にご紹介しましょう。
工事をするにあたって脚立や資材を置くので、床などが傷つかないように養生します。
壁をつくる場所に下地を作ります。通常の柱よりも細い間柱(まばしら)と呼ばれる柱を建てて、石膏ボードというパネルをネジで固定できるようにします。
壁紙を貼るための下地となる石膏ボードを、下地に固定して貼っていきます。壁紙がヨレないように、ネジの間隔も大切です。
石膏ボードの接手やネジ頭など不陸があるところをパテで埋めて、壁紙(その他希望の仕上げ材)を貼ります。
※スイッチやコンセントの移設、増設などがある場合は、クロス工事よりも先に電気工事を行います。
養生材などを片付けて、掃除をすれば完成です。
9~12帖の部屋を2部屋に区切る工事にかかる期間は約3~4日です。
どうでしょう?
意外と簡単そうではありませんか?
工事の時に家具を移動する手間はありますが、
子供部屋の荷物だけなので、
他の部屋のリフォームに比べてそのハードルは低いと思います。
こういった将来の工事も踏まえて、家づくりの参考にしてくださいね。