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間取りづくりのTHEORY-個人的に-
特技は料理な私（辻内）ですが、料理し始めたきっかけが”炒飯”です。
お店で食べる炒飯と家で母親が作る炒飯ってなんでこんなにも違うの？ってくらい
パラパラじゃないし具材も違う…。
昔は、炒飯だった日は最悪だ…とか思ったりしましたが、久しぶりに食べたくなったりもします。
この前、妻に久しぶりに炒飯が食べたいとオーダーをいただきまして、張り切ってあんかけ炒飯を作りました。
おいしそうでしょ？
大失敗でした。（あんが濃くって…辛かったです…）
ただ、炒飯は程よくパラパラで美味しい。職人技です。
コツは、卵とご飯を別々に炒めるのではなく、卵かけご飯を作ってマヨネーズで味付けをしてから炒めることです。あとは、炒飯を炒めてる動画を見て練習です！
さて本題に。
家づくりで「間取り」はほぼメインで考えると思いますが、ルールの下で作っていかないと
実は建てることができません。という事があります。
私も新人時代は間取りを描いては色んな意味で建てることができないもの作ったりしてました。
ざっくり、4点（平屋は3点）だけ意識すれば間取りはほぼ作れます。
-間取りで気を付けること-
1. 採光（敷地から境界までの距離と窓の大きさ）
2. 4Pルール（中には4mルールという人もいます）
3. 窓の取り方
4. 1階の壁や柱の位置に2階の部屋を持ってくる
これらを意識しながら間取りを組んでいくとなんとなくざっくり配置が決まりますが。
特に”採光”という部分では窓をどこに配置すれば良いのだろうか…というところで苦戦されます。
そこで、私が普段から間取りを作るうえで気を付けている事を書きます。
（参考になるかわかりませんが…💦）
目次
その前に告知です
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家づくりは間取りと同じくらい「お金」が大事だと思いますので、資金計画が明確でない場合や月々の支払いをここまでで抑えたいなどのお金の不安をお持ちの方はぜひお越しください。
※予算釣りあげて高額で買わす・・・なんてことはしません💦
ご安心ください。
外観を決める
絶対これから入るように心がけてます。
「家の外観が不細工」ってうれしいですか？
「家の外観が不通」はまだ妥協できると思いますが…
家の外観は必ず、デザイン性を意識して作るように心がけてます。
ハウ・ツゥ・ライブでは
・可愛いプロバンスな家
・山小屋ロッジのような木の家
がなんとなくイメージされますね。
という事は屋根は切妻屋根で三角屋根のお家がイメージできます。
それに合うようにレイアウトを組んでいきます。
（上記のパターンだとほぼ総2階の家や玄関廻りだけ1階部分に屋根を付けたりとか？）
私は、どちらかというと軒を深くして片流れ屋根や寄棟屋根で高級感のある家や
パラペット立ち上げてキュービックな箱型な家が好きですが、真四角な家ではなく多少凹凸感をつけながら外観のイメージを作っていきます。
窓位置を決める
外観を決める＝窓のレイアウトも決めることになりますが、外観はどちらかというと頭の中でイメージをしてこんなのがお客様は望んでそうだな～…であったり、実際に他社様で施工されている家のデザインを参考に外観をイメージすることが多いのですが窓は実際に配置図に落とし込む際に決めていきます。
そして、そこで一番注意していることが…
ストレスフリーな家にするために外部の視線を意識することです。
例えば、南間口で行きますとまず絶対に南側に大きな窓を設けたいと思いますが南側に大きな窓を設けることで外の人とばったり。なんてことがあります。
更に、オープン外構（敷地境界に塀で囲まないデザイン）が主流となってきているので余計に目立ってしまいます…
そんな時は、すこし背の高いウッドフェンスを部分的に設けてプライバシーを護ったり、窓回りに部分的にウッドデッキを設けて格子（コートライン）で隠すという事もありでしょう。
北間口は、北側にLDKを持ってこないので窓を飾り程度。や一層失くすという手もあります。
東間口や西間口はLDKのレイアウト次第では横辷り窓や縦辷り窓などを連窓で設けたりしてスタイリッシュさを出したります。
漠然と敷地図に落とし込むときには外構計画を多少考えながら…
ここに駐車場を設けて…ここは、庭にして…など考えて外観のイメージと合わせて組んでいきます。
動線を意識しながら収納を配置してその他はシンプルに程よく
敷地図から外観と窓配置を決めるときにある程度間取りの配置、レイアウトも決まってしまいます。
（ゾーニングというやつ…）
ここから、玄関とLDKを決めて家事動線を楽にするためのシューズクロークやパントリーの位置を決めていくことが多いです。
北西部分には、光が必要としないお風呂、洗面、トイレなどを配置。
2階建ての場合は階段の場所もここで意識していきます。
（2階の部屋も同じく考えていくことが多いです。）
LDKはリビング：南側、ダイニング：東側、キッチン：北側or西側にする。ことを心がけてますが部屋数や区画（ファミリークロークなど）によってはLDKの配置を反対にせざるを得ません。
そうしていくと、おのずと間取りが決まってきます！
しかも案外いいカンジの間取りが…
こうして、線を引き使いやすく便利でおしゃれな外観の間取りを作っていくようにしてます。
どうしてもってときは、頭の中を絞り切る事が大事
あぁー全く思い浮かばない…というときももちろんあります。
でもこんな時こそ、そればっかり考えます。
帰宅中、休憩中、お食事中、お風呂に入ってるとき、寝る前、起きた瞬間、トイレ中…
とにかく考えまくります。（頭の中にある方眼紙に向かって空中で手をなぞってます…笑）
結構これが利いて、面白い間取りや、カッコイイ、可愛い外観の家がひらめきます。
宮崎駿さんも知恵を絞り切った先に光が見えるとか言ってましたがその通りだと思いますね！
そうやってできる間取りはなぜか愛着湧きますし、ご提案するときは目が充血するん違うか！？
という勢いでプレゼンをしてしまいますね…笑
ご協力・・・
ハウ・ツゥ・ライブでお仕事させていただいたと同時期から間取りをご紹介するインスタアカウントを開設しております！
これまで提案したお家や、実際にご建築した家まで線を引いて、外観パースも手書きで描いてます。
外観はCGをなぞり描きしていない分少し違和感があると思いますがお見逃しください💦
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また、フォローいただけると幸いです💦
