お気軽にご相談ください
自然素材と木の家ならハウ・ツゥ・ライブ
お電話でのお問い合わせ
0742-71-5107
受付時間:9時〜18時 水曜定休日|よくある質問
一人住まいのコンパクトな平屋を建てたS様。
注文住宅が完成するまでにはどんな道のりがあったのでしょうか。
家づくりでこだわったところや
ハウ・ツゥ・ライブの思いがけない魅力とは!?
完成に至るまでの物語を
ざっくばらんに伺いました。
インタビュアー加藤がお届けします。
-S様
親が建てた工場兼住宅に住んでいたのですが、建物が古くなってきたこともあり、日々の生活の中で『このままあと20年、30年住むのは無理かも…』という不安が募るようになりました。
一度そう思い始めると、不安がずっと消えなくて。
その後、住み替えや移住、賃貸への引っ越しなどいろいろと選択肢を考えたのですが、親が残してくれた土地を活かすのが一番良いのではないか、という結論に至りました。
家を建てるなら平屋がいいと最初から決めていましたが、土地が広いわけではないので本当に建てられるのかという新たな不安も出てきて…。そこで、ネットで検索したり、動画を見たりして情報を集める日々が続きました。その段階ではまだまだ漠然としたイメージしか持てていなかったですね。
-加藤
不安に思ったのはいつ頃からですか?
-S様
常日頃から『大きな地震が来るかもしれない』と言われていましたが、元々ここでクッキー屋さんを営んでいたので、仕事に必死で住まいや建物について深く考える余裕はありませんでした。
仕事をしている以上、『このまま続けるしかない』と割り切っていましたね。
でも、仕事を辞めたことで急に新たな選択肢が見えてきました。
辞めたことで考える時間が増え、『改修するのか、それとも建て替えるのか』といったことを日々じっくり考えるようになりました。
もしあのまま仕事を続けていたら、きっと今でも以前の建物で働きながら暮らしていたと思います。
不具合が出てきたら補強しながらそのまま使い続けていたんだろうな、と思いますね。
-加藤
お仕事を辞めたのが大きいんですね。
-S様
きっかけにしていいのかどうか迷う部分もありましたが、今となってはいいきっかけだったのかなと思います。もともと仕事場だった場所を居住スペースとして使っていたのですが、断熱材も入っていなくて、とにかく寒いし暑いしで、人をお招きするのはとても難しい環境でした。
住んでいてもどうしようもなく、特に冬は寒すぎて暖房をつけてもなかなか効きませんでした。
天井が高いこともあって、部屋全体を暖めるのは難しかったんです。
夏は北向きだったこともあって、まだ過ごしやすい部分もありましたが、冬の寒さには本当に困っていました。
-S様
見ました。結構な期間見ていたと思います。
建替えたいけど、自分には無理だろうなという気持ちで見ていたので。
-加藤
それはなぜですか?
-S様
予算的な不安も大きかったですね。
家を建てるといっても、どこのメーカーも『この家はいくらで建てられます』と具体的に書いているわけではないので、本当にどれくらい費用がかかるのか全然わからなくて。
今持っているお金を全部出しても建てられないんじゃないか、という不安もありました。
-加藤
全部??
-S様
正直、持っているお金を全部出しても無理なんじゃないかと思うこともありました(笑)。
それで、コンテナハウスだったら予算的にいけるかなとか、でも前の道が狭いから難しいかなとか、いろいろと考えましたね。
ただ、その過程で家づくりについて調べるのが普通に楽しくなってきて、『こんなお家もあるんだ!』とか『こういう考え方もあるんだ!』と新しい発見がたくさんありました。
最初は漠然とした不安ばかりだったんですけど、少しずつ楽しさを見つけられるようになっていきました。
-S様
16坪の平屋の動画をYou tubeで見て、『すごく素敵だな』と思ったのがきっかけです。
そのままホームページに飛んだら、施工エリアも入っていたので、『これはいいかも』と思いました。
動画の中での加藤さんと高野さんのやり取りが、私にはすごく良くて(笑)。
あの雰囲気がなんだか面白くて、それもあってホームページを見させてもらいました。
他のハウスメーカーさんの動画もいろいろ見たんですが、どうしても人の顔が見えないというか、人となりが伝わってこなかったんです。
でも、加藤さんと高野さんは『この人たち、ちょっと面白そうだし、きっといい人たちなんだろうな』と感じられて、それが大きかったです。
たまたまホームページを見たときに『平屋相談会』という項目が目に入って、まるで導かれるように(笑)、とりあえず相談だけでもしてみようと思って参加させていただきました。
相談会は名前の通り本当に『相談』という感じで、大手ハウスメーカーさんのような圧迫感もなく、自分の直感が間違っていなかったなと安心しました(笑)。
-加藤
はじめて来店された時はどう感じましたか?
-S様
「動画の人だー!」と思いました。
なんか安心してお話が出来ました。
もうなんかご縁ですね。
はじめてお話を聞くなかで、「これは予算的に無理だわー」となったんですけど…
-加藤
あれ?「無理だわー」となりました?(笑)
-S様
解体費用が足りないな…となりました。
でも、そこからいろいろ考えてくださって、予算を抑えながらも納得できるお家づくりの提案をしていただいて、『これならいけるかも』というところまで話を進めていただきました。
それでも迷いはあって、『この先の生活は大丈夫かな?』『老後のために貯めてきたお金を使うのは本当にいいのかな?』と、何度も自分に問いかけていました。
そんなとき、16坪のHさんのお家に連れて行っていただいて、改めて『素敵だな』と思いましたし、Hさんも幸せそうに暮らしていらっしゃるのを見て、背中を押してもらえた気がしました。
それでも、まだ迷っていました。
『自分の身の丈に合っていないんじゃないか』とか、本当にいろいろ考えましたね。
私は周りに相談するタイプではなくて、『どうしたらいい?』と聞いても、きっとその通りには動けないんです。
誰かにアドバイスをもらって建てたとしても、どこかで後悔するかもしれないと思って。
だから、自分の中で最後まで考え抜いて、自分の責任で後悔しない道を選ぼうと決めていました。
それで誰にも言わず(笑)、本当に自分ひとりで考え続けました。
そして、答えを出すために50キロ歩くと決めたんです。(笑)
とりあえず50キロ完走できなかったら、家づくりはやめようと思って。
それが出来ないのに家なんて建てられるわけないじゃんと思って。
50キロ歩ききれたら家を建てようと思っていたので、お返事までちょっとお時間いただきました
-加藤
お気持ちが聞けて感動です。
-S様
正直、世間的には『50手前で女性ひとりが家を建てるなんて、バカじゃないの?』というような声もあると思うんです。
実際に『今さらもういいやん』とか『市営住宅とかに入ればいいやん』みたいな意見も自分の中で浮かんだことはありました。
それも否定はしないし、確かにそれも一つの選択肢だと思います。
でも、自分のお家を建ててもらって、そこからまた頑張るという選択肢もあるんじゃないかと思ったんです。
このまま安いところに住んでほどほどに暮らしていったら、きっと人生も『ほどほど』で終わるんだろうなと思って。
それよりは、一旦家を建ててゼロからスタートする感覚を持ちたかった。
そこからまた頑張ろうという気持ちになれるんじゃないかと考えたんです。
もちろん、この先何歳まで働けるかは分からないですけど、家を建てたことで『もっと頑張らなきゃ』と前向きに考えられるようになりました。(笑)
実際にハウ・ツゥ・ライブさんが建てられたお家を見せてもらって、『こんな素敵なお家をつくる会社なら』と思えたのも大きかったですね。
それに、押し売りが全然ないところも信用できました。
お話させてもらった後は、もう他のところでは考えられなくなりました。
-S様
お家が素敵だったこともありますし、やっぱりもう人です。
Hさんの家も魅力的でした。
平屋でも2LDKはほしいなと、やっぱ2部屋はいるよな、誰か来た時にとか考えていたんですけど、
Hさんのお家を見たときに「1LDKで全然いいやん!2部屋いらないいらない!」となりました。
小さい坪数で2LDKをすると窮屈かなとも思って。
-S様
初めての相談会のとき、雑談で「洗濯を外に干したいんですけど、平屋だと難しいですよね」と話したことがありました。
本当に軽い会話の一つだったんですが、次の提案で「中庭」というアイデアをいただきました。
「外からの視線を気にせずに外で干せますよ」と言われたとき、「こんな方法があるんだ!」と驚きました。
もともと坪数の問題もあって中庭なんて取れないと思っていましたし、裏に窓から干すスペースを作っても実際は使わないんじゃないかと思っていました。
裏は狭くて光もあまり入らないし、どうしても誰かに見られることがあるだろうし、布団なんて絶対に干せないだろう、と。
もちろん浴室乾燥は雨の日には助かりますが、やっぱり基本はお日様に当てたいですよね。
まさか外で干せるなんて、本当に驚きました。
さらに、次の打ち合わせのときには、図面を用意してくださっていて、その図面に「Sさんの家」って書いてあったんです。
その時点でもう感動していました!
その後、提案いただいた2つの間取りを見て、「どうしよう!」と悩むほどどちらも魅力的でした。
1つは、中庭を取ることで部屋が少し小さくなるプラン。
もう1つは、自分が想像していた「平屋を建てるならこんな感じかな」という暮らしやすそうなプランでした。
想像通りの間取りもすごく良かったんですが、中庭のあるプランはその想像を超える提案でした。
中庭を選ぶデメリットも考えてみたんですが、「虫が窓に止まるかも」というくらいで、結局それも「まあいいか」と思える程度。
中庭があることでお部屋との一体感もあり、ベランダとは違った魅力を感じました。
部屋は少し狭くなっても、空が見えることで開放感があり、広く感じるんです。
ウッドデッキをつくってくださるのも素敵でした。
もし中庭の部分がウォークインクローゼットだったら、この開放感は得られないですよね。
また、初めの提案からデザインをウッド調からシンプルなものに変更するアドバイスをいただき、本当に感謝しています。
「こちらの方がいいと思いますよ」と親身になって提案してくださる姿勢に、さすがハウ・ツゥ・ライブさんだと思いました。
普通なら「お客さんの言う通りに作りますよ」という感じが多いのかなと思うんですが、ここまで考えてくれるなんて本当に驚きました。
さらに、中庭のあるお家を実際に見学させていただいたときは感動しすぎて、「もう無理! これ以上他の選択肢は考えられない!」となりました。
あの素敵な中庭を見たら、やっぱりこれしかないと思いましたね。
-加藤
それも会社のみんなで話ししてて坪数が小さいので、開放感だすのにっていうことで、社長と設計の松井のアイデアで、こっちのデザインで提案してみようとなりました。
-S様
皆さんで考えてくださったことに感謝しています。
-S様
初めの相談会のときに、予算をしっかり聞いていただき、その範囲で提案してくださったことがとても大きかったです。
それに加えて、「もっと安く建てられたら嬉しいけど、まあその分働けばいいか」と思えるようになりました。
まだここから10年くらいは普通に頑張って働けるだろうし、それくらいの覚悟がないと家なんて建てちゃダメだろう、と自分に言い聞かせました。
「働きなさい!」って。(笑)
でもそれを今は前向きに捉えています。
せっかくお家を建ててもらったのに、家で過ごす時間がほとんどないというのは本末転倒だと思うんです。
だから、お家で過ごす時間をちゃんと確保しながら働いて、あまりにも貧しくなりすぎない生活をしたいなと考えています。
毎日納豆ご飯ばかりの生活だと、「この素敵なキッチンは何のためにあるんだろう?」となってしまうので。(笑)
ちゃんと働いて、節約はしつつも我慢しすぎない、自分の身の丈に合った普通の生活ができるようにしたいです。
バランスよく働きながら、家で過ごす時間を大切にしていきたいと思います。
-S様
はじめて行かせてもらっ時にお茶が美味しかったです。
ほうじ茶が美味しいと思って、ホッとしました。
-加藤
最初は緊張してたんですか?
-S様
緊張というか、一人で何しに来たんだよって感じかなと思って。
まだまだ女性で一人で建てるなんて少ないだろうなと思って。
-加藤
多くは無いですね。
-S様
「大丈夫かよー。」みたいな感じに思われるかなとか。
Hさんがいらしてくれたんで心強いってのはありましたけど。
まだ家を建て替えるか決まり切ってない状態での相談だったので、色々聞かれてもちゃんと答えれるかなというちょっとした不安はありました。
それを解消するために相談会にいかしてもらってるんですけど、「ちゃんと答えれるかしら」とは思ってました。
-加藤
しっかりお話されてましたよ(笑)
-S様
そうですか(笑)
やだわ(笑)
本当に押し売り感が無くて、いつ行かしてもらっても優しく迎えてくださるので、そこからは緊張は無くなって、楽しみになってました。
契約決まった時に、ご契約ありがとうございますでなく、ご契約おめでとうございますと書いてくれたのがすごく印象的だったんですよね。
普通のハウスメーカーさんだったら、ありがとうございますって書くんだろなって思ったんですけど、おめでとうございますっていう風に思ってくださるんだと思って。
-加藤
そうですね。おめでたいですもんね。
-S様
その辺がお客様の人生の後押しをしてくださってると私はとらえたんですよ。
すごく前向きになれますね。
お家建てるのにおめでとうって言われるんだと思って。
お友達とかご近所の人に家が建ってから、おめでとうって言われるのは分かるんですけど、あの段階で言われるとは思わなかったので。
また、会社のみんな出てきてくださって、これ普通ではないよなと思って、すごくいい会社だなと思いました。
-S様
人ですね。
お家ももちろん素敵なんですよ。
素敵な家を建てたいっていう人がいて、初めて素敵なお家が建つんだなと実感しました。
-加藤
自然素材についてはいかがですか?
あまりその話が出てなかったので。
-S様
お菓子を作っていたとき、できるだけ国産やオーガニックの素材を使っていました。
そういうことに興味があったのはもちろんですが、食に関わる仕事をしていると、添加物や着色料などがどうしても気になるようになったんです。
でも、市販のものを全く食べないというわけではなく、できる範囲でそういったものを取り入れるようにしていました。
お家づくりも同じような考え方で、「自然素材で、自分の予算内で建ててもらえるなら、こんなありがたい話はないな」と思いました。
それが実現できたのは、正直、奇跡だと思います。
たまたま動画で素敵なお家を見つけて、ホームページを見に行ったら、それが自然素材を使ったお家だったんです。
もうその時点で「導かれているな」と感じました。
他に目がいかなくなるくらいピンときたんです。
特に、Hさんの16坪のお家の動画を見つけたところから、奇跡は始まっているんじゃないかと思っています。(笑)
そこから出会う人やお家、考え方すべてに違和感がなく、「なんか違うな」とか「嫌だな」と思うことが一切ありませんでした。
全部が自分に合っている感じがして、本当に不思議なくらいです。
今日、たまたまお互い用意したお茶が全く同じだったことも、その一例ですよね(笑)。
なんか合うものがあるんだなと思いました。
動画を見た時点で、そういった「合う感覚」がすでに伝わってきていたのかもしれませんね。
-S様
私の中では、「家を建てたい」と思う気持ちがあるなら、早い方がいいと思っています。どうせ建てるなら、1年でも2年でも長くそのお家で過ごせる方がいいですから。たくさん迷った末に言うのもなんですが、迷っている時間が少しもったいないなと感じることもあります。
ただ、もちろん焦らずに、しっかり悩んで、自分の答えを出してほしいとも思います。その過程で、実際に建てられた方のお家を見せてもらったり、直接意見を聞かせてもらったりできるというのは、本当に貴重な機会ですよね。他ではなかなかないことだと思います。
だって、もう住んでいるお家に全然知らない人が入ってくるんですよ。それなのに、快く見せてくださったり、背中を押してくださったり…。「そんな心の広い人、います!?」って思いました。(笑)
だから、ハウ・ツゥ・ライブさんで家を建てる人は、みんないい人なんじゃないかなって感じます。
それに、お家を建てるときは、思っていることを全部言った方がいいですよね。「こんなこと言ったらどうかな?」と我慢してしまうと、後から「やっぱり気になる」と思ったときには遅いこともあります。お家を建てるなんて一生に一度あるかないかのことですから、遠慮せずに、思いを全部さらけ出してほしいです。
これからお家を建てる方の参考になりますように。
-加藤
S様のお話に勇気づけられる方も多くいらっしゃると思います。とても参考になるお話ありがとうございました。
狭小地だからこそ叶えることが出来た開放感ある13坪のお家
ACCESS
AREA
奈良市・生駒市・大和郡山市・生駒郡・平群町・三郷町・斑鳩町・安堵町・北葛城郡・上牧町・王寺町・広陵町・河合町・香芝市・葛城市・大和高田市・磯城郡・川西町・三宅町・田原本町・天理市・橿原市・桜井市
四条畷市・交野市・寝屋川市・門真市・枚方市・大東市・守口市・摂津市・東大阪市・八尾市・柏原市・藤井寺市・羽曳野市・松原市・大阪市・吹田市・豊中市・箕面市・茨木市・池田市・高槻市・三島郡・堺市
木津川市・相楽郡・笠置町・和束町・精華町・南山城村・綴喜郡・井手町・宇治田原町・京田辺市・城陽市・宇治市