こんなに必要！？家づくりにかかる諸費用－仲介手数料

土地を購入する際、土地を紹介してくれた不動産会社へ仲介手数料を支払う必要があります。この仲介手数料とは、売り手と買い手の間に立ち、取引をしてくれることに対しての手数料のことを指します。従って、土地の成約に至らなければ支払う必要はありません。

宅建業法による定めで、以下の簡易計算式による金額が上限と規定されています。
（売買金額　X　３％）　＋　6万円　＋　消費税８％
仮に売買金額が2000万円の場合、仲介手数料は　￥712,800.- となります。

正式な計算方法は、以下の通り、売買金額を3段階に分けて計算されます。
200万円まで　：　５％　＋　消費税８％
200～400万円 ：　４％　＋　消費税８％
400万円以上　：　３％　＋　消費税８％

実際に計算してみると、上記の簡易計算式で得た金額と全く同一になります。

この計算式で得られた金額が上限と規定されています。しかし、一般の不動産会社との取引では、この上限金額で実行されているケースがほとんどです。　買主にとっては、例えダメ元でも、値引き交渉を行う価値はあると思います。