7月の住宅ローン固定金利と金利の注意点

7月に入りました！

さて、気になる住宅ローンの金利の動向ですが、7月1日に発表された全期間固定金利（フラット35）は、1.51％でした。

先月の1.49％から+0.02％です。

今年に入ってからじわじわと上昇し続けていますね。

【参考】過去１年のフラット35の金利の推移

大手メガバンクの固定金利も7月に入り、0.3～0.4％ほど上昇しました。

ですが、変動金利はまだまだ1％を下回る超低金利です。

ここで、住宅ローンの金利について、よく勘違いされていることがあるのでお伝えします。

それは、適応金利が決まるタイミングです。

住宅ローンの金利は、銀行に申込をした月の金利が適応されると思っていらっしゃる方がけっこう多いのですが、それは間違いです。

住宅ローンの金利が決まるのは、「融資された時」。

すなわち注文住宅であれば、家が完成してお金を支払う時です。

具体的にいうと、今月（7月）に注文住宅を建てようと契約をしたAさんの場合、家が完成するのが今年の12月だとしたら、Aさんの住宅ローンの金利は7月時点のものではなく、12月時点の金利が適用されるということです。（中にはもう少し早く金利が確定する場合や銀行があります）

なので、これから注文住宅を建てようという方にとっては、今の金利は参考になるようでならないんですよね。

ただ、今後も上昇していく傾向は変わらないと思うので、家を建てたいと考えている方は、できるだけ早く行動にうつした方がいいと思います。

家賃ももったいないですしね。

天然木に包まれた気持ちのいい注文住宅を建てたい方のご相談（間取り・お金・土地探し）お待ちしております。