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近年、健康志向の高まりやオリジナリティを重要視する方が増えて、
注文住宅の内装材としても漆喰や珪藻土といった
塗り壁の人気が出てきています。
当社も新築事業に乗り出した20年前から、
住宅の内装材に漆喰を利用してきました。
ただ、20年前の当時は今のような漆喰への認知度は低く、
職人からも「今時漆喰なんて、絶対にやめたほうがいい!」
とまで言われたものです。
それから20年、徐々に漆喰や珪藻土への評価は高まっているものの、
大手ハウスメーカーを始め、ほぼ9割を超える住宅では
いまだにビニールクロス(壁紙)が主流になっています。
そこで、今回は漆喰とクロス、いったいどちらの方がいいのか
それぞれのメリット、デメリットをまとめてみました。
漆喰の魅力は、なんといっても既製品にはない唯一無二の手作り感です。
職人さんが塗るコテ跡を残した模様は、何とも言えない風合いと温かみがあります。
漆喰の主成分は消石灰のため、年数が経つほど硬化し、
つやつやした質感が増してくるのも、魅力の一つです。
<その他のメリット>
・自然素材でできている
・カビが発生しにくい
・防音性がある
・燃えない
・嫌なにおいをとる・脱臭効果
・調湿効果がある
・耐久性がある
<デメリット>
・ひび割れ、クラックが発生する可能性がある
・汚れがついた時に拭けない
・傷がのこりやすい
・クロスに比べて値段が高い
・職人の能力によって仕上がりに差がでる
・工期が長い
・色の選択肢が少ない
多くの住宅で一般的に使われているビニールクロスは、
豊富なデザインや色が取り揃えられているため、
部屋ごとや壁の一面ごとに種類を選択することができ、
好みのインテリアに合わせた室内空間を
演出することができる点が魅力です。
<その他のメリット>
・種類が多く、選択の幅が大きい
・施工性がいい
・漆喰よりも安価
・汚れがついても拭きとることができる。
・抗菌作用やペット対応など、用途に応じて選択できる
・後々のクロスの張替が容易
<デメリット>
・化学物質を含む
・施工直後に独特のにおいがある
・年数が経つと接着剤が劣化し、剥がれてくる
・紫外線により変色する
・部分補修が目立つ
・埃を吸着しやすい
漆喰とビニールクロス、どちらがいいかは個人の好みにもよりますが、
私としてはやはり「漆喰」をおススメします。
ビニールクロスも様々なデザインがあり、選択するのは楽しいのですが、
職人がつくるあの独特の漆喰の模様と比較すると
どうしても漆喰の方に軍配が上がります。
また模様だけでなく、10年、20年後を見据えた時の
メンテナンス性についても、
漆喰の方がビニールクロスを上回ります。
いくら性能が高く汚れにくいビニールクロスを使ったとしても、
それを壁に貼りつけている接着剤がどうしても15~20年ほどで劣化してきます。
↓↓↓劣化してジョイント部分が剥がれてきたビニールクロス↓↓↓
一方、漆喰は普通の住まい方をされていれば、
大地震などでひび割れなどが生じない限り、
ほぼ塗りかえる必要はありません。
住宅ローンを35年で借りている時代、
最初に費用をかけて漆喰を選択するか、
初期費用を抑えるために、
後々の張替を視野に入れてビニールクロスを選ぶか、
どちらの方がご自身にあった素材か、
家を建てる前に十分確認してください。
◆漆喰のメンテナンス方法はこちら◆
◆漆喰の家についてもう少し詳しく知りたい◆
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